セルフエスティームとレジリエンスへの影響

「成功とは失敗がない状態ではなく、困難や試練を克服した状態の事を言う」。筆者が最近読んでいる本の書き出しに書いてある言葉です。この本によると、偉人達は大変な困難や試練を乗り越えて、偉人になったのではなく、むしろ困難や試練にぶつかったため、偉人になったのだと記されています。つまり、困難や試練を経験した時、挫折し諦めるのではなく、自分の能力を信じ続け、努力を惜しまなかったとからさらに成長することができた結果、偉人と呼ばれるようになったわけです。もしかしたら、どんな状況でも自分の能力を信じ続けられる力であるセルフエスティーム(自己肯定感情)と困難から回復、再生する力であるレジリエンスは成功する人の基本条件かもしれないですね。それでは、どのようにすれば、我が子をセルフエスティームだけではなく、レジリエンスも高い子に育てられるでしょうか?

実はその秘密は愛着にあるのです。

1983年心理学者であるSroufeは安定型愛着の子供が不安定型愛着の子供より自分を高く評価し、セルフエスティームも高いと報告しています。2013年、韓国の発達心理学者であるバンウンジョンとソンジヒョンの研究によると、セルフエスティームは社会的環境により発達するため、幼児が生後、初めて関りを持つ母親(養育者)の役割は最も重要であると述べています。つまり、乳幼児は母親(養育者)との関りの中で、愛着タイプが決まり、その中で、安定型愛着を形成した乳幼児は自分は価値のある存在だという認識を持つようになるのですが、これはセルフエスティームの発達に繋がると言われています。

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2020年10月06日